どんなドラマでも主役一人では成り立たない。
主役を超えてはいけないけど、存在感を示さなければならないのが、「脇役」である。
今は「脇役」とは言わないのかもしれません。


いてもいなくても良い様な風に受け取れちゃうから。
ちょい役とか台詞もあまり無い様な役の事を言うのかも知れません。
「脇役」にも「名脇役」と言われる俳優さんが実に多く居ます。



ここでは、数人を挙げて書いてみます。

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「バイプレイヤー」と言われる人達に、共通する点とは何か?


例を挙げてみよう、「ドクターX」。
もちろん主役は大門美知子であるが、他のドラマと比べると、出演者の多さでも知られているこのドラマ。
外科医役の遠藤賢一さん、実に味のある良い俳優さんですよね。
強面の顔でシビアな役も出来る、それでいて、ちょっとズッコケたドジな役も出来るのだから流石です。




なんでも出来るのが「バイプレイヤー」と言われる由縁であろう。
同じく同ドラマに出ている滝藤さん。


外国帰りの嫌みな英語を使っていた。
いつも、ずる賢い役とかが多いように感じる。


国営放送では主人公の父親役を演じています。
父親の感情を見事に演じ、視聴率に貢献していますね。
確か、民放で彼が主役の探偵ドラマもしているはずだが。



チリチリパーマ頭の独得のキャラではあるが、それを役柄によって、見事に演じる所は、さすが!「バイプレイヤー」と納得させられる。

「名脇役」主役より目立たず、おごらず、それでいて存在感あり!


ついこの前、惜しくも亡くなられた、大杉蓮さん。
好きな俳優さんででした。
重厚な役から、ひょうきんな役までなんでも演じた、まさに「名バイプレイヤー」に相応しい人でありました。



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どんな作品にも大杉さんが居るだけで、ビシッと締まる様な感じがしました。
突然の訃報に、驚いた一人であります。
あんなお父さんやお兄さんがいたらいいだろうなと、勝手に思っていました。


光石研さん。
この人も、「名脇役」の一人であろう。
何気無く出ているが、何か視聴者に残る印象を必ず、残してくれる。


悪人も善人もどちらも演じられることが求められる。
俳優さんて、すごいなあと、一般人の筆者は当り前のように納得させられるのである。



あえて「主役」にはならない!「脇役」に徹するってすごい!


安田顕さん。
くどいキャラの俳優さんです。
二枚目何だかそうではないのか、摩訶不思議な俳優さんです。


大泉洋と出ている「水どう」で知ってらっしゃる方も多いと思います。
最近は活躍がめざましいです。
ドラマやCMなど沢山出ています。
ドラマ中でも実にいい「脇役」である。




謎の役柄も凄みを効かせた役も情けない役柄も演じられる。
万能なのです。
中高年の「脇役」といえば、吉田剛太郎さん。


この方、筆者はかつて、国営放送に出ていた時に知りました。
お金持ちの実業家の役で、ただの金持ちのオッサンで終らずに、女心が分る、粋な男を演じていた。



いやあー実に、男の色気があって、いい俳優さんだなあと思ったものです。
声も安心して聞ける良い声で、ナレーションなどもしています。
最近ではコミカルな役柄のオッサンを演じていました。

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「脇役」として出演。注目され、出演が増えても「脇役」で通す!


視聴率が良い国営放送の朝と夜のドラマの主役に関わる役で「なんとかロス」と言われるような存在にもなった俳優さんがいる。


高橋一生である。
ご存知の方も納得の、いわゆるイケメン俳優である。


主役を助け、影で支える役柄はまさに「脇役」そのものである。
高橋一生を知ったのは、確か民放のドラマで作品名は忘れたが、女優のキムラ緑子さんと謎の隣人の夫婦役だったような、ミステリアスな青年の役をしていました。
そこから、注目して見ていました。
なかなかいい俳優さんであると、最近は思うようになった。



CM出演や海外ドラマの声優さんとしても活躍しています。
落ち着いたステキな声にも定評があり、ナレーションの仕事もしていますね。


悪い役も善人も演じられるので、これからも活躍されることだろうと思います。

「名バイプレイヤー」とは作品に欠かせない「スパイス」である!?


主役を喰いそうになるくらいに目立つ最近の「脇役」。
料理で言えば「脇役」は「隠し味」なのだと筆者は思う。
時としてインパクトが無い時に、「脇役」はガツンと刺激をあたえてくれるスパイスになる。



どんなドラマでも行き詰まった展開では疲れる。
そこにポンとスパイスが入る。
息抜きと言うか箸休め的な存在になる。


そこからまた、ドラマは続く。
本来の味を壊さずに、より味を濃厚にかつ美味しくするのが「脇役」なのだと思う。


どんな美味しい材料が揃っていても、名料理人がいても、素材を引き立てて、美味しい方向に導くのが「脇役」なのであると思うのだ。
すごく昔の「りゅうちしゅう」さんという生涯名脇役の名俳優さんがいた。
日本映画界の名監督の小津監督の作品の欠かせない存在であった。



あなたは、どの「脇役」さんに注目していますか?