経団連会長が3日、今まで設けていた大手企業の採用活動のルールを廃止すべきとの意見を示し、学生の間に波紋が広がっているとのことです。

2021年春以降に入社する学生の採用から廃止する見込みで、新卒の学生を企業が一括採用するだけではなく、自由に採用していくべきだとの考えを示し、経団連は、今後、ルールを廃止するか検討するとのことです。

しかし、その意見を受けて政府内では慎重な意見もあるとの報道が立て続けになされており、情報が交錯し経団連会長の一意見としての報道であることが言われていますが、学生の就活についてのルールに問題提起をしたことで大きな一歩と言えるでしょう。

就活のルールを廃止する意義について

大学生に就活する一定のルールを定めることで企業側がバランスの取れた人材の確保や人材の独占を防ぐという効果があったのだと思います。

しかし、就活のルールをそもそも企業側の意見で作られたものであり、学生側からの視点に立つと、自由や就活の期限の設定といった競争や選択肢というものが狭められていたという事実があります。


学生にとって就活というものは、人生を大きく左右される問題であり、好きなことやりたいことを自由に選択できる権利があります。

自分のやりたいことをできることが最大の生き甲斐や楽しみとなって、より向上心や好奇心、勉学に励み人間として成長させていく糧になっていくことでしょう。枠組みや制度を取り除くことで、将来の日本を支える大人を作っていくことにも繋がります。



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成長する力を身に着けること

今の日本にとって、超高齢社会を向けてしまった為、少ない人数で如何に国というものを成長させて発展する能力を開発しなければならないのか?という点に掛かっています。

現状として、東南アジアの国々の人々を人材として受け入れていこうという制度もできてきています。

日本の教育も英語ができるように力を入れてグローバル社会に対応できるような人材の育成も行われています。


これからの時代は、日本人だけではなく、全ての国々の人と支え合っていく時代になるでしょう。

色々な専門性を身に着けて世界の人と対等に向かい合わなければなりません。
そのような人材を発掘していく必要に迫られていると感じます。


また、好きなことや興味のあることを仕事にすることで、仕事に対するモチベーションが違ってきますよね。
熱意や志といったものがとても大切で、よい製品開発、品質の向上などに繋がってきます。




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就活をする上で大切なこと

高校や大学で色々なことを学び、大学ではより専門的な分野を選んで勉強してきたかと思います。
「将来、何をしたいのか目標がありますか?」「あなたは、何になりたいですか?」ここは、仕事をしていく上での一番の芯になってきます。
就活を行う前に、あなたの心に何度も問いかけて下さい。
人は、目標を持つことで、目標に向けてどうしたらいいのか?ということを逆算しながら考えていきます。


働いてみたい大手企業などあると思いますが、事前にしっかりと情報収集した上でどういった企業なのか、自分に何ができそうなのか、見つめ直して下さい。

ただ、何となく大学を卒業して、ここの会社に偶然採用してもらえるようになったから・・・。では、その後、どうした人生を送っていくことになるのでしょうか。
「やっぱり、ブラック企業だったわ」「自分に合わなかったわ」「めっちゃ大変やわ」となりかねません。


面接では、前の職場を何で辞めたのか尋ねられます。
当然、「あれっ?たった3ヶ月で辞めたの?」と不信感を抱かせる経歴にもなってしまいます。

あなたの将来像をいうものをしっかりと見つめた上で就活に望んで下さい。

今後の方向性について

経団連会長の発言によって政府内でも様々な意見が飛び交っているようですが、今後の行方に注目していきたいと思います。

発言したことにより、政府内でも議論せざる得ない状況となってくるでしょう。
安倍氏、麻生氏は、とても慎重な意見との判断ですが、有識者を交えての会合などで就活問題に対して何らかの対応がなされるかと思います。

それからの発言や議論、意見を分析し、世論がどう動くのか見ながら判断していきましょう。


まとめ

現在、副業可能になる法律や残業時間を100時間までと定めたり雇用改革が大幅に行われています。

従って、学生の就業についても時間の問題であると考えます。
制度改革を政府主導で推し進めるのには、問題ないですが、しっかりと現場の話が盛り込まれて話し合われているのか?ということが心配です。

残業しすぎて過労死してしまったというニュースや裁判が時々みかけられますが、月に100時間までの残業を認めるということは、過労死の容認すると捉えられてもおかしくありません。

そのような矛盾点を踏まえていることも議論してもらい、雇用改革を促進させてもらいたいです。