最近は国民的人気アニメサザエさんの視聴率が低迷しているみたいです。
原因は何故なのでしょうか?
もう国民が飽きたのでしょうか

その辺を探ってみましょう。



視聴率の変化

原作漫画は新聞連載の4コマ漫画から始まり昭和44年より毎週日曜日6時30分からテレビ放送が開始されるようになりました。
かつては、視聴率が30%を超えた子供から大人まで愛された国民的なキャラクターとして定着してきました。


しかし、高度経済成長期からバブルの時代、バブルの崩壊から不景気の時代の流れと共に、視聴率も10%台からここ数年では、9%台へと低迷しているのが現状です。

何故、このような現象が起きてしまっているのでしょうか?

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時代の背景と流れ

戦後、高度経済成長期を迎え「サザエさん」の4コマ漫画が新聞に連載され、テレビアニメ化されて放送が開始されました。
日本の理想的な家族像として当時の社会では、ブームとなっていきました。


大家族の父親が中心に女性は、家事をして家を支えるという時代背景がありました。
「波平さん」という厳格な父親も登場人物として出てきますが、それがあるべき姿だったのだと思います。

21世紀に入ってからは、男女雇用機会均等法に基づいて、女性の社会進出や地位の獲得などを目指し、共働きをしながら家庭を支えるというスタイルに変わってきました。男性の育児参加も積極的に行うように「育メン」という言葉も生まれたりしています。

女性が働きやすい環境作りを積極的に推し進めて保育所を増やしたりリフレックスタイムで勤務できるような制度を企業単位で設けたり、企業の中に保育所を併設しているところもあります。

また、大家族から核家族化が進んで人口が大都市に集中し、地方の過疎化も著しくなってしまっています。
このような時代背景と「サザエさん」のアニメの構成が時代の流れに取り残されてしまったことが視聴率の低迷に繋がった1つの要因として挙げられるでしょう。



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パターン化

アニメというのは、日本が世界に誇る大きな日本文化の1つとなっています。
「ドラゴンボール」「ワンピース」「北斗の拳」はその代表的な作品でしょう。

「サザエさん」は、わたしの解釈になりますが、①キャラクターが成長しない、②同じようなネタが多い、③現代社会と昭和44年との時代のギャップが激しい、という点が視聴者の思いからズレているものだと分析します。

「ちびまる子ちゃん」という番組もありますが、その時代に合わせたネタを取り入れながら企画構成されている為、発展性はないですが、視聴者の心を掴んでいると感じます。

声優の入れ替わり

長年、ドラマやアニメを長期間制作していると、声優が亡くなったり降板して入れ替わるということは、しばしば見られ事があります。
「ドラえもん」「ルパン三世」も同様に大きく入れ変わっていますが、とても違和感があるのは、わたしだけなのでしょうか?


配役が入れ替わってしまうことは、仕方のないことだと感じますが、子供の頃に見ていたものと大人になってから見るのでは、全く感じ方が違ってくるものです。


視聴率をどのように取り戻したらいいのか

まず、視聴者を飽きさせない為の工夫が必要です。「大人から子供まで」という方向性から視聴してもらうターゲットの心を掴めるような「企画性」が必要でしょう。

長編作というものは、途中で飽きてしまうという問題が生じます。
飽きないようにいくつかの伏線を用意し、発展させるということが大切でしょう。

「ワンピース」もかなりの長編作となりつつありますが、ストーリー性がしっかりも構成されており、伏線も用意して人を引き付けるような仕組みを取り入れています。

核家族化している中で、生活の問題や親の介護の問題、医療費や年金問題、税金の値上げといった社会問題が山積しています。
それを、アニメに取り入れることで時代の流れに沿った内容として国民が受けいれるかもしれません。
これからも大きな問題であり、2025年には、団塊の世代が後期高齢者を迎える超高齢社会になります。

アニメを通して、社会問題に疑問を投げかけるという方法も面白い案ではないかと思っています。

今の、メディアの在り方も視聴率が低い番組を切り捨てて、新番組を次々に切り替えていっております。
何が正しく、何が悪いのかということを、この場で判断することは難しいですが、情報を正しく正確に伝えていくことがメディアの役割であり、娯楽の場の提供としても必要とされています。




まとめ

国民的な人気番組「サザエさん」の視聴率の低下という時事ネタを目にした時、時代の流れを感じ少し寂しい気持ちにもなりました。

平成という時代も終わりを迎えようとしています。
次の新たな時代の始まりを感じさせ、「どのような時代になるのだろう?」と一般人として普通に疑問を感じました。


昭和時代の終焉と共に、平成という新たな時代を迎え、また、新時代が始まろうとしています。

東京オリンピックの開催が決まり、大阪も万国博覧会の開催ができるよう誘致を行っています。

それが終われば、不景気の時代になるという時事ネタが掲載されていましたが、更なる不況を招いてしまうのでしょうか。
我々が抱えている大きな問題として、クローズアップさせていくことが必要なのです。